ミセスSDGs2025|鹿児島代表 独占インタビュー

市森 繭子(いちもり まゆこ)鹿児島代表

職業:公務員(養護教諭)
生年月日: 1989/10/23 35歳
出身地:兵庫県
身長: 160cm
趣味:鹿児島の美味しいご飯を食べること/ドラマや映画を観ること(朝ドラ大好き)/ウォーキング
特技:早口言葉/リフレーミング

 

ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

単純な喜びよりも、鹿児島代表ということに大きな責任を感じました。そして、ベストオブミス鹿児島大会を一緒に戦った仲間たちに恥じない姿にならなければ、と改めて背筋が伸びる思いでした。

 

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

「粘り強く行動する人」です。10代20代の頃は、弱気になって挑戦せずに後悔した経験が数多くありました。だからこそ、30代の今は後悔しないように行動し、やり遂げることを心がけています。
そして、それができるのは応援してくれる家族や仲間の存在があるからです。

 

SDGsの17のゴールの中で、特に共感しているゴールはどれですか?
その理由やご自身の体験を交えて教えてください。

ゴール3「すべての人に健康と福祉を」です。
感染症の予防や薬物・アルコールの乱用防止など、養護教諭という職務と深く関わる内容が多いことが理由です。
また、日本における若年層の死因の第1位が自死であるという事実(厚生労働省:令和6年〈2024〉人口動態統計月報年表〈概数〉の概況)は、世界的に見ても深刻な問題です。養護教諭として、その課題に向き合い、支援できることがあると考えています。

 

普段の生活の中で意識している「小さなSDGsの実践」はありますか?(例:エコバッグの利用、食品ロス削減、地域活動 など)

マイボトルを持つことです。
これはペットボトル削減や飲み物代の節約につながり、毎日気軽に取り組める持続可能なSDGs活動です。
お気に入りのマイボトルを数本持っており、その日の気分に合わせて使い分けています。

 

あなたがミセスSDGsのグランプリに選ばれたら、どのような社会的テーマに取り組みたいですか?

子どものメンタルヘルスや不登校、いじめの問題に着目し、あらゆる困難を乗り越える力を育むため、セルフエスティーム(健全な自尊心)を高める取り組みを行いたいです。
また、子どもたちにとって最も身近な大人である保護者や教員への支援にも関心を持っています。

 

あなたがもしSDGsの18項目目を作るとしたら、何を作りますか?

「セルフハグ ― 自分自身を大切に」 です。
なぜなら、自分が満たされていなければ、他者へ愛情や思いやりを分け与えることは難しいからです。SDGsの達成には地球規模での他者理解と協力が欠かせません。その第一歩として、自分自身を“大切な存在”だと認め、心身を健やかに保つことが重要だと考えます。

 

お子さんや次の世代に伝えたい「持続可能な未来」のためのメッセージはありますか?

まずは、あなた自身と、あなたの隣にいる大切な人が心地よく過ごせる毎日を目指してみてください。SDGsの達成は、自分を大切にし、他者を尊重することから始まるのだと考えています。
そして、自分にできる小さなことを続けていくことが、やがて世界を変える大きな波になると信じています。

ミセスSDG日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

これまで以上に自分を愛して、認めて、楽しんでステージに立ちたいと思います!

 

最後に、応援してくださる方々や社会に向けて
一言メッセージをお願いします

「有ること難し」私が日本大会に挑戦できるのは、当たり前のことではないと実感する日々です。全てのことに感謝し、挑戦をやり遂げます!