ミセスSDGs2025|石川代表 独占インタビュー

木村 美咲季(きむら みさき)石川代表

職業:美容業
生年月日: 1993/11/11 31歳
出身地: 石川県
身長: 154cm
趣味: 筋トレ、料理
特技:人を更に綺麗にすること

ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

1番はとにかく感謝でした。
chanceは誰でも頂けるものではありません。
掴んだからには
一生懸命まだまだ頑張ろうという気持ちでいっぱいでした。

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

“よく笑う人”です。
笑顔は自分だけでなく
相手のことも幸せにします。

そして笑い方、笑い声、笑った顔には
生きてきた苦労や生き様が出ると思っています。

心から笑う時間を大切にすること。
笑う門には福来るをモットーに
日々楽しく生きてます。

SDGsの17のゴールの中で、特に共感しているゴールはどれですか?
その理由やご自身の体験を交えて教えてください。

目標5の”ジェンダーの平等”です。
石川県の大会のスピーチでも
少しお話しましたが、
わたしは美容に携わる仕事をしています。
男性のお客様が来店し
『僕なんかがきてもいいのでしょうか』
と、不安そうに問いました。
美しくなることにジェンダーは関係ありません。
そんな彼は今、まつ毛を付けてスカートをはき
美容を心から楽しんでいます。
これからも私は
何かをきっかけに美しくなることを諦めている方を救いたいです。

普段の生活の中で意識している「小さなSDGsの実践」はありますか?(例:エコバッグの利用、食品ロス削減、地域活動 など)

ゴミのポイ捨てを拾うこと。節電すること。

あなたがミセスSDGsのグランプリに選ばれたら、
どのような社会的テーマに取り組みたいですか?

女性の活躍推進です。

世界には、まだまだ女性が力を発揮しにくい状況が存在しています。
賃金格差、出産や育児によるキャリアの中断、意思決定の場に女性が少ないこと。
これらは日本でも課題です。

SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」は、こうした現状を変えていくための大切な指針です。
女性が働きやすい環境を整えることは、単に女性を支援するだけではありません。
社会全体の多様性を高め、生産性やイノベーションを生み出し、誰もが活躍できる社会を実現することにつながります。

女性の力を最大限に生かすことは、SDGsの掲げる「誰一人取り残さない」世界の実現に直結します。
これからの社会に必要なのは、女性だけでなく、すべての人が自分らしく力を発揮できる環境づくりだと思ってます。

そんな活動と発信をしていきたいです。

あなたがもしSDGsの18項目目を作るとしたら、何を作りますか?

わたしがつくる18項目目は
“生き続けるための心の居場所”です。

石川県では昨年
208人もの方が自ら命を絶ちました。
その背景には、孤立、生活や健康の不安、そして支援につながれない現実があります。

大切なのは、孤独を防ぎ、支え合える環境をつくることです。

相談しやすい社会、安心して働き暮らせる仕組み、そして「助けを求めることは勇気だ」という文化を広げていきたいです。

お子さんや次の世代に伝えたい「持続可能な未来」のためのメッセージはありますか?

ひとつひとつの小さな行動が
これからの未来を作り上げるんだよ
ということを伝えたいです。

ミセスSDG日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

1ヶ月を切りましたが、
最後まで悔いのない行動で
自分を信じて突き抜けます。
大会まで、そして大会の後もこれからも
今出来ることを考え
精一杯頑張ります!

最後に、応援してくださる方々や社会に向けて一言メッセージをお願いします

いつも応援してくれている大切な方々
そして厳しい言葉をくれる方々
ありがとうございます。
見てくれた人の
何か背中を押すきっかけになる存在が
私でありますように。
最後まで応援のほど
よろしくお願いします!!