ミセスSDGs2025|茨城代表 独占インタビュー

喜名 祥子(きな しょうこ)茨城代表

職業:コンサルタント
生年月日: 1990/03/24 35歳
出身地: 東京都
身長: 164cm
趣味:野球観戦、ゴルフ、サウナ、読書
特技:会話を覚えること

ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

茨城のビューティーキャンプの二カ月間、自分自身についてずっと考えていて、考えれば考えるほど自分自身の不甲斐なさを思い知らされてすごく辛かったです。自分に向き合い変わりたいと努力したことが報われた気がしてとても嬉しかったです。

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

マイペースです。周りに流されず自分を持っていると言われることが多いです。しかし自分の意志が強く頑固なところがあるのでもう少し柔軟に対応出来るようになりたいと思います。

SDGsの17のゴールの中で、特に共感しているゴールはどれですか?
その理由やご自身の体験を交えて教えてください。

【3すべての人に健康と福祉を】です。中学二年生の時に友人が自殺し、私自身も何度も死にたいと考え自殺しようとしたことがあります。私はたくさん休んで意識を変えることで今も生きていますが、自ら死を選びたい子どもたちの気持ちはとても理解できます。だからこそ、自ら死を選ぶ子どもたちを減らしたい、少しだけ自分が変わったら周りも変わること、何年後かに必ず生きていてよかったと思えること伝えていきたいです。

普段の生活の中で意識している「小さなSDGsの実践」はありますか?(例:エコバッグの利用、食品ロス削減、地域活動 など)

エコバッグの利用やペットボトルのラベル本体キャップの分別リサイクル、コンタクトの空ケースをコンタクト販売店に持ち込んでリサイクルをしています。
コンタクトの空ケースの回収は【BLUE SEED PROJECT】というもので五年ほど前に知ってからずっと賛同して参加しています。

あなたがミセスSDGsのグランプリに選ばれたら、
どのような社会的テーマに取り組みたいですか?

若年層の自殺率を下げることを重視して取り組みたいです。自分自身の経験を活かし、若年層向けキャリア支援の仕事をさせて頂いているのでもっと精力的に取り組めたらいいなと思っています。

あなたがもしSDGsの18項目目を作るとしたら、何を作りますか?

【孤独の解消と社会的つながりの促進】です。
都市化、核家族化、SNSの普及などで、物理的・精神的な孤立が増加しています。特に独身や一人暮らしの人は、気軽に話せる相手や居場所が少ないと感じることが多いです。すべての人々が社会的孤立から解放され、人間関係やコミュニティでのつながりを通じて、帰属感を享受できる社会を実現したいです。

お子さんや次の世代に伝えたい「持続可能な未来」のためのメッセージはありますか?

生きるのが辛かったら逃げてもいいです。私もたくさん逃げてきました。逃げても生きていたら何歳からでも人生はやり直せるし、未来は変えられます。ゴミを分別する、余計なものを買わない、エコバッグを持つ、そんな小さなことでも世界の未来は変わります。人生も世界も小さなことで変わっていくことを知っていて欲しいです。

ミセスSDG日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

日本大会の舞台に立たせていただけること、心より感謝しています。私は特別な肩書きのない何者でもない一人の女性です。しかし、弱い自分だった過去を乗り越え強く生きてきたことが私の誇りです。その自立した心と経験を胸に、皆さんに人は変われることをステージからお伝えできるよう、誠心誠意取り組みます。

最後に、応援してくださる方々や社会に向けて一言メッセージをお願いします

大会を通してたくさんの方に支えられていることを改めて実感しました。そして私自身がSDGsについて改めて学ぶことが出来る貴重な機会を頂けて本当に感謝しています。この貴重な経験を活かし、今度は私が皆様を支えられる人間になれるよう引き続き努力いたします。最後まで応援よろしくお願いします。