ミセスSDGs2025|広島代表 独占インタビュー

長崎 絵理(ながさき えり)広島代表

職業:看護師・エステティシャン
生年月日: 1993/03/20 32歳
出身地: 島根県
身長: 172cm
趣味: 食べること・ピラティス・美容
特技:おいしいものをたくさん食べること

 

ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

これまで関わってくださった方々、支えてくれた家族や友人、そして運営してくださった事務局の皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
自分が積み重ねてきた努力や志は間違っていなかったと感じ、自信にもつながりました。
これから自分がどんな形で恩返しをしていけるのか、人生がどう変化していくのか、とてもワクワクしました。

 

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

「愛の人」だと思います。
周りの方からもよく「愛の人だね」と言っていただきます。それは、祖父母や家族、友達から受け取った愛を、日々の行動で返してきたからだと思います。
これからも、いただいた愛を次の世代や周りの人に返し、少しでも誰かの心に届くよう、大切にしていきたいです。

SDGsの17のゴールの中で、特に共感しているゴールはどれですか?
その理由やご自身の体験を交えて教えてください。

SDGsの17のゴールはどれも大切で、特にこれと一つに絞ることはできません。
私は、そのすべてに共通する「人や環境を大切にする」という考え方に深く共感しています。

実際に、子ども食堂のお手伝いやゴミ拾い、地産地消の食品を選ぶなど、身近な行動を通して多くの人と関わる中で、みんなが人や環境を想う気持ちがあるからこそ、行動にうつせているのだと感じています。

日々の小さな実践の積み重ねや、一人ひとりの思いやりが、温かさや愛となって広がり、持続可能な未来へとつながっていくと信じています。

 

普段の生活の中で意識している「小さなSDGsの実践」はありますか?(例:エコバッグの利用、食品ロス削減、地域活動 など)

地産地消の食品を選んだり、マイボトルを持ち歩いたり、環境にやさしい洗剤を使うなど、身近なところからできることを意識しています。
また、子ども食堂のお手伝いやゴミ拾いなど、地域とのつながりを大切にしています。

私は、環境や人を大切にするためには、行動だけでなく「知ること」も大切だと考えています。
そのため、栄養学や環境について学びながら、正しい生活を心がけています。

自分が健康で心に余裕を持つことで、視野が広がり、行動力も高まると感じています。
心と体を整えることが、環境や人のために動ける自分でいるための土台だと思っています。

 

あなたがミセスSDGsのグランプリに選ばれたら、
どのような社会的テーマに取り組みたいですか?

私が取り組みたい社会テーマは、人や地域が思いやりや愛、そして希望にあふれる社会をつくることです。

そのために、日本に受け継がれてきた伝統や想いを、自分の目で見て、体で感じながら学びたいと考えています。
実際にその土地で暮らす人々や文化に触れ、そこで感じたことを自分の行動にいかし、次の世代へとつなげていきたいです。

具体的には、子ども食堂や学びの場のサポート、ゴミ拾いや環境活動などに取り組みながら、日本各地を巡って伝統や歴史を学ぶ活動をしていきたいと思っています。

そして、自分自身の挑戦や行動を通して、誰かの勇気や希望につながる存在になりたいです。

あなたがもしSDGsの18項目目を作るとしたら、何を作りますか?

「想いや志をくみ取り、継承すること」です。
私は、17のゴールの根底には“人や環境への想い、志、そして愛”があると思っています。
誰かの想いや行動の背景をくみ取り、そこに込められた願いを理解することで、自分の言動に責任が生まれ、情熱を持って行動できるようになります。そして、その想いを次の世代へ受け継いでいくことが、本当の意味での持続可能な未来につながると感じています。
SDGsの期限は2030年ですが、その先も私たちの時代は続きます。どんな変化や課題が訪れても、経験を糧に仲間と力を合わせ、想いを受け継ぎながら前に進んでいける社会をつくっていきたいです。

お子さんや次の世代に伝えたい「持続可能な未来」のためのメッセージはありますか?

時代の変化が早く、忙しい日々の中で、自分の心と体を大切にし、感謝することを忘れないでほしいと思います。
私たちが生まれてこられたのは、ご先祖さまが命をつないでくださったからです。
日本人としての誇りを持ち、自分を大切にし、思いやりと志をもって生きることが、持続可能な未来につながると信じています。
そのためにも、日本の歴史や伝統、そして先人たちの想いを学び、受け継いでいくことが大切だと思います。

ミセスSDG日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

広島大会では「挑戦」と「恩返し」をテーマに走り抜けました。
日本大会では、その2つの想いを大切にしつつ、広島大会の自分を超えることを目標にしています。
私は、日本の人たちがもっと笑顔で、思いやりに溢れ、希望を持てる社会にしたいという思いを大切にしています。
その思いを形にする一歩として、グランプリに輝き、私の挑戦や活動を通して周りの方々に勇気や元気を届け、できることの幅を広げていきたいです。

最後に、応援してくださる方々や社会に向けて一言メッセージをお願いします

いつも温かく応援してくださり、本当にありがとうございます。
皆さまのお力や支えがあるからこそ、この大会に挑戦することができます。
これからも自分の可能性を信じ、努力を重ね、周りの方々に感謝を届けながら前に進んでいきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。