ミセスSDGs2025|大阪代表 独占インタビュー

神岡 あみ(かなおか あみ)大阪代表

職業: モデル 美容関連 IT関連
生年月日:1992/04/07 33歳
出身地: 福岡県
身長: 177cm
趣味: 散歩 旅行 ゴルフ
特技: 人とすぐに仲良くなれること
ドライフラワー作り、アレンジメント

 

ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

大阪代表として、日本大会でなにを示すのか。
ファイナリストに決まった瞬間にもうスイッチが入った状態で、様々なことを考え始めていたので、感情というよりも「やる気」に満ち溢れた状態だったように記憶しています。

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

「人間味のある負けず嫌い」です。
誰とでもすぐに打ち解けられる長所があり、普段の生活でも人との繋がりを大切にしています。
人に支えられて生きていることを日々感じており、愛される力といただいている愛こそが、私の武器だと思っています。
大切な一人一人に恥じないように、常にベストを尽くしたい。結果で返していきたい。
愛をパワーと責任にかえ、負けない自分を追い求めています。

SDGsの17のゴールの中で、特に共感しているゴールはどれですか?その理由やご自身の体験を交えて教えてください。

「5 ジェンダー平等を実現しよう」
女性だからチャンスが与えられなかったこと。
女性だからと意見が重要視されず、無視されたこと。
仕事をしていく中で、何度も悔しい場面がありました。

そして、女性だから危険な目に遭ったことや、その苦悩を男性に理解してもらえずに、「そのくらい」と取り合ってもらえなかったことも、何度もありました。

日本はとても良い国ですが、まだまだジェンダーは平等とは言えません。
多くの途上国では、この問題はより深刻で日常的に命の危機を感じている女性たちもたくさんいます。
私はこの問題に、当事者意識をもって取り組みたいです。

普段の生活の中で意識している「小さなSDGsの実践」はありますか?(例:エコバッグの利用、食品ロス削減、地域活動 など)

「必要なものを、必要なだけ」所持したり、持参したりすることです。
月に1〜3回程度の出張がありますが、アメニティ類やスキンケアなど、自分に必要なものは持参するようにしています。
使い捨てでいただけるものは一度で使いきれず、残りを捨ててしまうことも。
詰め替えて持参することで、小さなムダをなくしています。

あなたがミセスSDGsのグランプリに選ばれたら、どのような社会的テーマに取り組みたいですか?

ジェンダーや国籍などの「不平等」について。
まず「知る」ことを働きかけたいです。
知り、そして考えることで、問題意識が生まれ、少しずつ社会に変化をもたらすことができると考えています。

あなたがもしSDGsの18項目目を作るとしたら、何を作りますか?

「助けて」の一言を身近に。
男性でも、女性でも、子供でも、大人でも。
そして、どの国からでも。
誰もが平等にHELPを求められる社会。
そして、そのHELPに応えられる社会を作ることを目標とします。

お子さんや次の世代に伝えたい「持続可能な未来」のためのメッセージはありますか?

持続可能な未来は、より良い「明日」を作ることだと思っています。
それは、私にとってかもしれないし、あなたにとってかもしれないし、他の誰かにとってかもしれない。

ふとした瞬間に「もっとこうだったらいいのにな」と感じることを、社会全体の目線から実現していく。
いまは未来の話でも、いまから始めれば、それはいつか「明日」になります。

私たちが働きかけることで、あなたたちの明日がよりよいものになることを信じています。
あなたも、あなたの大切な誰かのために。
未来を紡ぐのは、今ここから始められます。

ミセスSDG日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

日本大会への出場が決まり、いま、精一杯自分と向き合っている最中です。
自分を最大限見つめ直す時間は、とても苦しく、とても有意義で、大会当日の自分と会えるのが私自身、とても楽しみでもあります。
グランプリとして頂点に立てるのはたった一人ですが、私はファイナリストの中での1番を目指すと共に、自分史上1番の私を掴み取ることも目標のひとつとしています。
過去1番輝いている私を、Mrs.SDGs日本大会のステージでご覧いただきたいです。

最後に、応援してくださる方々や社会に向けて一言メッセージをお願いします

いつも応援してくださる皆様、私を知ってくださっている皆様、そして、これから出会うかもしれない皆様。
私がいま日本大会への切符を手にし、ここに立てているのはその全ての方のおかげでもあります。

私生活でも人の繋がりを日々感じ、自分の些細な行動が誰かに影響を及ぼしたり、誰かの出来事で自分に変化が起こったり、それが連なればより大きな場所で、なにかが生まれるきっかけになると信じています。
この大会を通して、皆様にいいパワーを届けられる自分になります。
信じて、会いに来てくださると嬉しいです。