ミセスSDGs2026|宮崎代表 独占インタビュー

ブルゴ 綾乃(ぶるご あやの)宮崎代表

代表都道府県:宮崎
名前:ブルゴ 綾乃
職業:自己受容の場づくり・表現者
生年月日:1994年4月19日(32歳)
出身地:宮崎
身長:153cm
趣味:ジャーナリング(累計100万字以上)、ミュージカル出演、心理学の本を読むこと・人間について考えること
特技:英語、人の魅力や長所を見つけて言葉にすること

ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

とても驚きました。

そして、宮崎代表としてこの舞台に立てることを、心から嬉しく思いました。

私はこれまで、人事、教員、政治に関わる仕事など、さまざまな立場から「どうすれば人が幸せに生きられる社会をつくれるのか」を考えてきました。

一方で、私自身も人生の中で多くの葛藤や挫折を経験してきました。

だからこそ、この舞台で見せたいのは「完璧な自分」ではありません。

悩み、葛藤しながらも、自分らしい人生を選び続けようとする一人の人間として立ちたいと思いました。

そして、せっかくいただいたこの舞台を、自分一人のためだけに使いたくありません。

誰かの夢や想いも一緒に届けられる舞台にしたいと思い、皆さんから「夢」を募集しました。

託していただいた夢も一緒に、日本大会の舞台へ連れていきます。

私の姿を見た誰かが、「私も私のままで、一歩進んでみよう」と思ってくれたら嬉しいです。

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

「人生の探究者」です。

私は、双極性障害とともに生きる当事者として、自分自身の心や身体の波と付き合いながら生活しています。

思うように動けない日もあれば、人生がおもしろくて仕方がないと感じる日もあります。

そうした自分自身の経験も含めて、「人はどうすれば、自分を愛し、自分らしく幸せに生きられるのだろう」と考え続けてきました。

これまで人事や教員、政治に関わる仕事などを経験し、現在は心理学や平和について学びながら、自己受容につながる場づくりや表現活動にも挑戦しています。

私は、人生の「正解」を知っている人になりたいわけではありません。

葛藤することも、失敗することもある。

それでも自分自身と向き合い、自分らしく生きようとする。

そんな姿そのものを見せることで、誰かが自分の人生を歩き出す勇気につながればと思っています。

SDGsの17のゴールの中で、特に共感しているゴールはどれですか?
その理由やご自身の体験を交えて教えてください。

私が特に共感しているのは、SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」です。

私にとって平和とは、戦争がないことだけではありません。

一人ひとりの尊厳が守られ、「ここにいていい」「ありのままの自分でいていい」と感じられることも、私が考える平和の大切な一部です。

教員時代には、家庭や学校の中で「できる・できない」という評価に苦しみ、「自分には価値がない」と感じていた子どもたちと出会いました。

私自身も、さまざまな葛藤を経験する中で、人が安心して自分らしくいられる環境の大切さを実感してきました。

だからこそ私は、社会という大きな単位での平和を考えることと同時に、一人ひとりの心や人間関係の中にある「小さな平和」も増やしていきたいと思っています。

互いの存在や尊厳を大切にし、違いがあっても安心してともに生きられる社会を目指していきたいです。

普段の生活の中で意識している「小さなSDGsの実践」はありますか?(例:エコバッグの利用、食品ロス削減、地域活動 など)

私が日々大切にしているのは、目の前にいる人を否定せず、その人の存在そのものを尊重することです。

誰かの良いところや魅力に気づいた時には、できるだけ言葉にして本人へ伝えるようにしています。

また、年齢や職業、障害の有無など、一つの属性だけで相手を決めつけるのではなく、一人の人間としてその人の話を聴くことを心がけています。

SDGsというと、環境問題への取り組みなど、大きな行動を思い浮かべることもあると思います。

でも私は、目の前の一人ひとりが「私は私のままで、ここにいていい」と感じられる関係を少しずつ増やしていくことも、持続可能な社会につながる身近な実践の一つだと考えています。

まずは目の前の一人を大切にすることから、続けていきたいです。

あなたがミセスSDGsのグランプリに選ばれたら、
どのような社会的テーマに取り組みたいですか?

私が取り組みたいのは、「誰もが安心して、ありのままの自分でいられる社会づくり」です。

私は、双極性障害とともに生きています。

その中で、思うように動けない時や、それまでできていたことができなくなる経験もしてきました。

そして気づいたのは、「何ができるか」だけで、人の価値が決まるわけではないということです。

教員時代にも、「自分は何もできない」と苦しんでいる子どもたちと出会ってきました。

だからこそ、病気や障害、失敗、肩書きなどにかかわらず、一人ひとりが「私は私のままで、ここにいていい」と感じられる場をつくっていきたいです。

そして私自身も、葛藤することや立ち止まることを隠さず、それでも表現し、新しいことへ挑戦しながら生きていきます。

そんな姿を発信することで、「こんなふうに生きてもいいんだ」と、誰かが自分自身の人生へ一歩踏み出すきっかけになれたらと思っています。

あなたがもしSDGsの18項目目を作るとしたら、何を作りますか?

目標18「自分を愛せる社会をつくろう」です。

環境、貧困、教育、平和など、SDGsには持続可能な未来をつくるための大切な目標が掲げられています。

そして、それらに向き合い、行動していくのは私たち一人ひとりです。

だからこそ私は、自分自身を大切にし、「自分には価値がある」と感じられることも、より良い社会をつくるための大切な土台の一つではないかと考えています。

何かができても、できなくても、その人の価値そのものが変わるわけではありません。

一人ひとりが自分自身を大切にし、その延長線上で、他者の存在や違いも大切にできる。

そんな社会を、18番目のゴールとして掲げたいです。

お子さんや次の世代に伝えたい「持続可能な未来」のためのメッセージはありますか?

「何かができても、できなくても、あなたの価値は変わらない」と伝えたいです。

教員時代、「勉強ができない自分は、何もできない」と苦しんでいた子どもがいました。

私はその子に何度も、

「できても、できなくても、私はあなたを愛しているよ」

と伝えました。

子どもたちには、誰かから期待された人生を生きるのではなく、自分自身の人生を歩んでほしいです。

そして、自分とは違う生き方や価値観を持つ人のことも尊重してほしいと思っています。

自分自身を大切にしながら、他者の存在も同じように大切にできる人が増えていくこと。

それが、平和で持続可能な未来につながっていくと信じています。

ミセスSDGs日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。

私は、双極性障害とともに生きる一人の当事者として、日本大会の舞台に立ちます。

調子の良い日だけが私ではありません。

動けない日も、迷う日も、葛藤する日も、すべて含めて私です。

だから私は、この大会で「完璧な女性」を見せたいわけではありません。

病気があっても、何かができない時があっても、人生にはまださまざまな可能性があること。

そして、自分らしい人生を探し続けていいということを、自分自身の姿を通して表現したいです。

私が届けたいのは、

「何かができても、できなくても、あなたの価値は変わらない」

というメッセージです。

宮崎代表として、そして一人の人間として、ありのままの自分で日本大会の舞台に立ちます。

最後に、応援してくださる方々や社会に向けて一言メッセージをお願いします。

宮崎代表に選んでいただいてから、「応援しているよ」「投票したよ」と、本当にたくさんの方から声をかけていただきました。

その一つひとつの言葉に触れながら、「私は一人でこの舞台に立つのではないんだ」と感じています。

そして今回、私は皆さんから「夢」を募集しました。

自分だけの夢を叶えるために舞台に立つのではなく、まだ一歩を踏み出せずにいる誰かの夢や、心の中で大切にしている夢も、一緒に舞台まで連れていきたいと思ったからです。

私は、皆さんに「成功した私」だけを見せたいわけではありません。

迷っても、転んでも、葛藤しても、それでも自分自身の人生を味わいながら進んでいく姿を見ていただきたいです。

そして、その姿を通して、

「あなたも、あなたのままで生きていい」
「あなたの夢を大切にしていい」

と伝えたいです。

宮崎代表として、皆さんから託していただいた夢や想いも一緒に、日本大会の舞台へ連れていきます。

いつも応援してくださり、本当にありがとうございます。