ミスユニバーシティ2025茨城代表 独占インタビュー

加藤 菜々海 (かとう ななみ)茨城代表

所属: 慶應義塾大学 商学部 商学科
生年月日: 2003/10/26 21歳
出身地: 茨城県
身長: 164cm
趣味: 一言日記を書くこと、ピアノ、サッカー、お笑い鑑賞
特技: 歌を歌うこと、絵を描くこと(学生時代に受賞経験あり)

 

セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

セミファイナリストに選んでいただいたときは、信じられない気持ちでした。昨年度のグランプリである神谷真衣さんにティアラをつけて頂いた際は、頭が真っ白になって、夢に思っていた事が現実になった瞬間でした。
同時に、茨城代表として自分との向き合いを続け、日本大会の舞台で堂々と表現しなければならないという覚悟も芽生えました。これまで応援してくださった方々への感謝を胸に、自分らしく挑戦し続けたいと思っています。

 

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

「温かい人」と言って頂く事が多いです。時に、人の事を気にしすぎてしまったり、人のために行動して自分に視点が向いていなかったりする事もありますが、人への気遣いを忘れず、いつでも誰かの事を思える事が自分であると感じています。ミスユニバーシティでも、自分自身を高めながら、周囲に良い影響を与えられる存在でありたいです。

 

小さい頃のあなたはどんな子でしたか?

小さい頃の私は、とても人懐っこくて、新しい事への挑戦が大好きな子でした。誰かが困っていると放っておけず、自然と『大丈夫?』と声をかけることが多かったです。その経験が今、自分を教育の道へ導いてくれており、人に寄り添う姿勢につながっていると思います。

 

あなたのチャームポイントを教えてください

私のチャームポイントは、優しい眉毛です。人を安心させられる雰囲気を持っていると言って頂くことが多く、小さい頃から友達に相談されり、家庭では三姉妹の長女として頼られたりしていました。

 

今までの学生生活で一番頑張ったことを教えてください

学生生活で一番頑張ったのは、学習支援ボランティアと、不登校の生徒を含む家庭教師の活動です。勉強に苦手意識を持つ子どもや、学校に行けずに悩んでいる子どもに寄り添う中で、ただ知識を教えるのではなく、一人ひとりの気持ちに合わせた関わり方が大切だと学びました。子どもが少しずつ自信を取り戻し、“できた!”と笑顔を見せてくれた瞬間は、何より嬉しい経験となりました。

 

憧れている(目標にしている)人物を教えてください

私が憧れている人物は、昨年度ミスユニバーシティでグランプリを受賞された茨城代表の神谷真衣さんです。実は以前、一緒にお仕事をさせて頂いていたことがあり、そのときに感じたのは、見た目の美しさだけでなく、人に対する思いやりや芯の強さでした。周囲を明るくし、やわらかな笑顔から前向きなエネルギーを間近で感じ、私もこのミスユニバーシティの経験を通して「絶対に変わる」「成長する」と強く思いました。私も神谷さんのように、舞台の上だけでなく日常のふるまいでも人に良い影響を与えられる存在になりたいです。

 

世界や日本で起きている問題の中で、特に関心のあることは何ですか?

私が特に関心を持っているのは、日本における不登校児童の問題です。学習支援ボランティアや家庭教師を通じて、私は勉強に苦手意識を持つ子どもや不登校の子どもが少しずつ自信を取り戻し、学ぶ楽しさを感じてもらえた瞬間に多く立ち会ってきました。その中で、一人ひとりが持つ可能性は無限大であること、その寄り添った支援の大切さを強く感じました。今後もこの課題にしっかりと向き合っていきたいです。

 

あなたが「ミスユニバーシティ」になったら、どんなことに挑戦したいですか?

ミスユニバーシティとして挑戦したいのは、『学校』という子供の社会と大人の社会の架け橋になることです。私は現在、商学部で経営学を学びながら、中学・高校の教員免許取得を目指しています。不登校の生徒を含む家庭教師や、学校訪問・学習支援ボランティアを通して、子どもたちと一緒に学び、遊び、成長する経験を積んできました。その中で感じたのは、学ぶ楽しさや挑戦の大切さを、一人でも多くの子どもに届けたい、そして教育現場が抱える問題をさらに社会に発信していきたいという思いです。ミスユニバーシティの舞台を通して、教育現場の課題や子どもたちの未来を守る活動を発信し、社会に広げていきたいと考えています。

 

将来の夢や今後の目標について教えてください

私の将来の夢は、一人ひとりの子どもたちの可能性を引き出せる環境を創ることです。現在、商学部で経営学を学びながら中学・高校の教員免許取得を目指している事を活かし、子どもたちの未来を守るための起業を行いたいです。
学習支援ボランティアや家庭教師として、不登校の生徒を含んだ沢山の子どもたちに寄り添う中で、学ぶ楽しさや挑戦することの大切さを実感しました。今後は、子どもたちが安心して学べる学習環境を考え、社会全体に教育の大切さを発信できる存在になりたいと考えています。

 

ミスユニバーシティ日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

ミスユニバーシティ日本大会に向けて、私は茨城代表としての誇りを胸に、自分らしく挑戦し続けたいと思います。これまで行ってきた経験を活かし、舞台の上でも日常でも、誰かの勇気や希望につながる発信をしていきます。
そして、この挑戦を通じて自分自身と向き合い、発信力や責任感の面でさらに成長し、支えて下さり、携わって下さったすべての人に、「成長した」「変化した」と感じて頂けるように精進し、将来教育の現場で子どもたちの未来を守る力になれるよう頑張ります。