ミスユニバースジャパン2025プレミリナリー福井代表 独占インタビュー

上舘ナオミ(かみだて なおみ)   福井代表

職業: 映像プロデューサー/外資系デジタルマーケター/NPO団体広報担当

誕生日: 1997年7月16日(27歳)

出身地: 青森県

身長: 172cm

趣味: タコス屋さん巡り、美術館巡り、体を動かすこと

特技: 英語(バイリンガル)、映像制作、ストーリーテリング

 セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

心から嬉しかったです。でもそれ以上に、「いよいよここからが本当の戦いだ」という思いで、心が引き締まりました。昨年準グランプリをいただいた経験を経て、今年もう一度同じ舞台に立てることの意味を強く感じています。このチャンスは偶然ではなく、自分が過去に積み上げてきた努力の証だと思っています。だからこそ、今の自分を信じて、迷わず進みたいと感じています。

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由も)

私を一言で表すと、「ひたむき」な人です。いったん「これだ」と決めた目標ができると、途中であきらめずに一途に打ち込む性格です。どんなに小さな努力でも積み重ねることで、少しずつ理想に近づけると信じています。ミス・ユニバースへの挑戦も、まさにその想いで続けてきました。

小さい頃のあなたはどんな子でしたか?

とても活発で、新しいことに挑戦するのが好きな子どもでした。運動会でも学芸会でも、いつも手を挙げてチャレンジしていました。「まずはやってみる!」という精神は、今でも変わらず私の中に息づいています。

あなたのチャームポイントを教えてください。

私のチャームポイントは“歯”と“笑顔”です。笑ったときに見える歯は、相手に安心感や元気を届けられる力があると思っています。どんな時でも、笑顔を大切にして過ごすように心がけています。

今までで一番頑張ったことは?

2024年のミス・ユニバース・ジャパンへの挑戦です。心と体を徹底的に磨き、自分の過去と向き合いながら積み上げてきた1年でした。その結果、準グランプリとして名を残せたことは、私にとって大きな自信と変化の象徴となりました。

 憧れている(目標にしている)人を教えてください。

私が最も憧れているのは、2007年ミス・ユニバース優勝者の森理世さんです。彼女は日本人として世界の舞台で堂々と輝き、内面の強さと品格を兼ね備えた姿に深く感銘を受けました。自分らしさを貫きながらも、周囲にポジティブな影響を与えるその姿勢は、私の目指すロールモデルです。

 あなたにとってオピニオンリーダーとは?

オピニオンリーダーとは、知識と経験をもとに行動し、他人に影響を与える人物だと思います。常に学び、謙虚さを忘れず、自らの行動と言葉で示すことによって、人々の考え方や価値観を前向きに変える力を持っている存在です。私もいつか、若い女性の方々が「自分もやってみたい」と思えるような生き方を示せる人になりたいと思っています。

現在、世界で起きている問題の中で関心があることは?

“メンタルヘルス”の問題に強く関心を持っています。SNSやデジタル化が進む現代において、人とのつながりが希薄になっていることに危機感を感じています。私自身、父を亡くした経験があり、同じような苦しみを抱える方々に寄り添いたいと強く感じています。

 あなたがミス・ユニバースになったら何をしたいですか?

まずは、選ばれた勝者として、日本、そして世界をしっかりと代表できるよう全力を尽くしたいです。ミス・ユニバースとして得た新たなプラットフォームを通じて、「過去は未来を決めない」というメッセージを広めていきたいと考えています。また、メンタルヘルスの重要性に光を当て、その周囲にある課題についても、社会全体でよりオープンに語れるような環境づくりを目指したいです。より多くの人が必要なサポートを受けられる社会を築いていきたいと思っています。

 将来の夢、今後について教えてください

映像の現場で働くことは、私の最大の情熱です。物語を通して人の心に届く力を信じています。ミス・ユニバース・ジャパンで得た経験とプラットフォームを活かし、声を上げにくい人々に「声」を届けること、そして自己表現や自己成長の手助けができるような活動に力を注ぎたいと考えています。また、子どもたちが愛情に満ちた環境の中で育ち、自らの価値に気づける社会の実現を目指しています。そのために、NPO活動、教育、そして国際的なメディアを通じて、社会に貢献できる女性として成長し続けていきたいと思っています。

 ミス・ユニバース日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

ミス・ユニバース日本大会のために、1年間びっしりとトレーニングを重ねてまいりました。自分自身と真剣に向き合い、心も身体も磨く中で、多くの気づきと成長がありました。この舞台では、その努力の成果をしっかりと表現し、多くの方々にポジティブなエネルギーと勇気をお届けしたいと思っています。