ミスユニバーシティ2025三重代表 独占インタビュー

松好 映実 (まつよし えま)三重代表

所属: 昭和医科大学 医学部 医学科
生年月日: 2004/04/22 21歳
出身地: 奈良県
身長: 156cm
趣味: 寺社仏閣巡り、ボーカル、ゴルフ
特技: 詩吟、書道

 

セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

私が三重県グランプリとして、ミスユニバーシティのセミファイナリストに選出いただいた時、今後始まる新たな活動や広がる仲間の輪、そしてこの先グランプリを目指す過程で人間として成長していく自分の姿を思い浮かべました。新しい世界が広がることでたくさんの仲間に囲まれながら、どんどん新しい自分と出会っていく。そんな未来のことを考えることで、少しの不安と広がる世界への大きな期待で胸がいっぱいでした。

 

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

私を一言で表すと『七転八起』です。
どんな困難や失敗があったとしても、必ずその失敗から何か一筋の光を掴んでまた起き上がる。転んでもただでは起きない私の精神を表しています。

 

小さい頃のあなたはどんな子でしたか?

天真爛漫そのもので、興味のあることには素直かつ一直線に突き進む女の子でした。素直さゆえに繊細な部分も持ち合わせており、喜怒哀楽がはっきりしており表情や感情が豊かで、今もそのまま受け継がれるように感じます。嬉しいことや楽しいことに真っ直ぐに感情を表す、笑顔の絶えない子でした。

 

あなたのチャームポイントを教えてください

私のチャームポイントは、いつでも天真爛漫で素直なところです。楽しいことには素直に楽しい、嬉しいと感じ表現することができます。また嫌なことが起こっても、少々落ち込んだ後、その事実を素直に受け入れ気持ちを新たにすることができます。自分の興味の矛先に対して一直線に、やりたいことは全部やってみようという精神を持っています。

 

今までの学生生活で一番頑張ったことを教えてください

私がこれまでの学生生活で最も頑張ったことは、医学部受験勉強です。
朝は5:00、早い時は4:30に起床し、電車やバスの中でも教材を開け、夜の22:00まで校舎に残り続けて勉強をする。休憩時間はお手洗いと1日3食の食事時間のみでした。私にとって、医学部受験とは、限界まで自分を追い込み、諦めずに歯を食いしばって自分と戦い続けたと明言できる経験です。
受験とはうまくいかない時期が多く、日々変わり続ける感情でメンタル維持が大変でした。
しかし、受験からは多くのことを学びました。独りよがりに自分が受かりたいという気持ちではなく同じ夢を持つ仲間と支え合うことでより成長できると言うこと。また人生とは楽しくいつでも好調というわけではなく、諦めず歯を食いしばりながら人一倍努力を続けたその先にある未来は必ず明るいと受験勉強で経験することができました。あの時に感じた悔しさや葛藤、そして精一杯努力したという事実は色褪せることなくいつまでも私の心の中で生き続け、今後の人生の歩みや逆境での原動力として、何にも代え難い宝物になると信じております。

 

憧れている(目標にしている)人物を教えてください

私が目標にしている人物は、幕末の坂本龍馬です。坂本龍馬とは、薩長同盟を結ぶためのサポート役をしたことで有名です。薩長同盟の際に彼は、人間には誰しも良いところがあると信じ、人と人との関わり合いを大切にすることが、より良い新しい世界を広げる第一歩に繋がると考えていた人物です。私は、日本大会までの過程において、人と人の繋がりを大切に、共に成長することに焦点を当てています。ゆえにこの坂本龍馬の考え方が、今の私に必要であり、彼のように有言実行することが私の目標であります。

 

世界や日本で起きている問題の中で、特に関心のあることは何ですか?

私が世界で起きている問題で特に関心があることは、戦争です。人は殺し合いをしてはならない。これは世界共通の常識のはずです。しかし、世界のどこかで戦争は絶えず起こっている。この便利なIT産業が盛んな世の中に、今1番必要なのは、人との繋がりではないでしょうか。この地球に存在する一人一人が、命の尊さと平等を理解し、人の気持ちを心から想い合うことが重要になると感じています。

 

あなたが「ミスユニバーシティ」になったら、どんなことに挑戦したいですか?

ミスユニバーシティグランプリとして、自分や人を信じ続けることの大切さを人に伝えていきたいです。私は、自分に自信が持てなかった過去があるからこそ、悩んでいる人の気持ちが痛いほどよく分かります。医学部に通いながら、様々な講演会に参加したりベストオブミスのSNSなどを通して発信や人々との関わりを大切にしていきたい。人間として医者として必要な共感力、人間性を育む活動を積極的に行いたいです。

 

将来の夢や今後の目標について教えてください

私の将来の夢は、私を頼って信じて人生を預けてくださる患者様を、自信を持って救うことができる外科医になることです。
人助けをする、人の支えになる、人の人生を考えるためには、まず自分に根拠のある自信を持つ必要があると考えております。受験勉強で学んだ『自分が信じ抜けるまで努力をすること』を根底に日々の勉学を極めること。また知識だけではなく、患者様の心に誰よりも寄り添える医療を届ける医師になります。

 

ミスユニバーシティ日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

これまで向き合いきれなかった自分の弱さと戦いたい。各都道府県から集まった仲間との出会いに感謝し、仲間と一緒に成長したい。
独りよがりに敵に勝つとグランプリを目指すのではなく、大会までの過程でどれだけこの2つを大切にできるかに焦点を当てています。
大会直前までにこれらを兼ね備えることができている人こそがグランプリになるべき人物像であると信じています。決して頂点を諦めることなく、一つずつ課題を乗り越え、当日は磨かれた自分を見ていただけるように精進いたします。