ミスユニバースジャパン2025プレミリナリー三重代表独占インタビュー

秋葉千尋(あきばちひろ) 　三重代表

職業：コーチング

誕生日：1993年2月16日　32歳

出身地：千葉県

身長：177cm

趣味：芝生めぐり

特技：絵画、バレーボール

セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか？

私の時代が来た…！と思いました。笑
それは半分冗談ですが、ようやく自分の人生を歩みはじめた感覚でした。
私はちょうど1年前に、たまたま出会った人から機会をいただき、ミスユニバースの日本大会を会場で観ることになり、その時のステージ上で輝く女性達が本当にカッコよくて、憧れるようになりました。それまでの私は、周りからどう見られているのかを気にして、自分がやりたいことすらわからないような状態でした。でも、輝く女性に憧れを持つようになり、自分の理想の姿を目指して、今回応募するまでに至りました。1年前の私は、まさか自分があのステージに立つとは思ってもいませんでした。このミスユニバース日本大会は私にとってスタートラインです。ここから、より自分の人生を輝かせていきたいと思っています。

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか？（理由も）

私を一言で表すと「冒険と平和を愛する自然児」です。
私は新しい体験が好きで、ワクワクするような心の動きが起きると、すぐに行動に移します。また周りの人との調和を大切にしているので、場の空気が和やかになるよう意識しています。そして、自然が大好きです。森の澄んだ匂いや川の緩やかな音を聞くと癒され、自然からエネルギーをもらえます。

小さい頃のあなたはどんな子でしたか？

黙々と絵を描いているのが好きな子でした。
友達が遊びに来ても、一緒に絵を描いていたり、1人でも家の庭を見つめながら絵を描いていました。私にとって、絵を描くことはワクワクする発見の連続です。「この色とこの色を重ねたらどんな色になるのだろう？」「自分の中のどんな気持ちを表現しよう？」と、絵を描くことを通して、自分や色との対話をしています。幼い頃は、そこまで深く考えていませんでしたが、白い画用紙がいろんな色で溢れていく感覚や、自分でゼロから作り上げていく達成感が好きでした。今でも、自分の思い通りにいかない時もありますが、それを超えた時のワクワクを想像しながら絵を描いています。

あなたのチャームポイントを教えて下さい？

私のチャームポイントは身長です。
昔から体が大きく力も強かったため、可愛らしい女の子に憧れつつも、「自分は男の子っぽくしないといけない」と思ってきました。でも世間の目を通して自分を作っていることに気が付き、本当の自分を表現するため、身長を活かしたいと思うようになりました。今ではこの身長が私のアイデンティティの一つです。

今までで１番頑張ったことを教えて下さい

まさに今自分の殻を破ろうとしていることです。
頑張ることを「辛いこと」と勘違いしてきましたが、本来は「困難に屈せず努力し続ける」という意味です。私はこの数年で「素直に自分を表現したい、殻を破りたい」という思いから、環境や行動を選択し、努力を続けてきました。今まさにこのミス・ユニバース日本大会を通して、楽しく自分を解放していくことが、私の頑張っていることです。

憧れている（目標にしている）人を教えて下さい。

芸能人のアンミカさんです。彼女は単にポジティブなのではなく、どんな人や物事も否定せずに受け入れた上で、良い面に目を向けています。またモデルとしての美しさや品を持ちつつ、ユーモアがあり親しみやすいお人柄です。内面も外見も本来の自分の美しさを磨いている彼女が、私の憧れの人です。

あなたに取ってオピニオンリーダーとはどの様な人物でしょうか？

寄り添いながらも、強い芯をもっている人物です。
本当の優しさとは他人によく思われるための優しさではありません。相手の思いに寄り添いながらも背中を押すには、自分の中に強い芯が必要です。
この芯は、「何があっても自分は自分」と受け入れられることで強まると思っています。私もそんなオピニオンリーダーを目指していきます。

今世界中で起きている問題のどの問題に関心がありますか？

貧困問題です。
そして、特にジェンダー格差による貧困に関心があります。
世界の貧困層の約70％が女性と推計されるそうです。女性であることで、教育の機会が奪われたり、安い賃金で働かされたりしています。
これは単にお金がないだけでなく、声を上げる機会を奪われていることが問題だと思います。
なので、私達がこうした現状を知って発信したり、考えたりすることが大事だと思います。