世界的ビューティーページェントの日本代表を決定する『2019 ミス・ユニバース・ジャパンファイナル NEW ERA』が22日、都内で行われ、兵庫県出身の21歳・加茂あこさんがグランプリに輝いた。加茂さんは今年冬に開催予定の『ミス・ユニバース 世界大会』に、日本代表として出場する。
“美のワールドカップ”といわれるミス・ユニバースは1952年に発足、日本代表は当初より参加しており、1959年に児島明子、2007年に森が世界一に輝いている。
令和初のミス・ユニバース日本代表を目指し約1000人が応募。書類選考、オーディションで選ばれ、4月下旬から約4ヵ月にわたるレッスンと中間審査を経た41人のセミファイナリストが登壇。その中から選ばれたファイナリスト15人が最終審査に進出。スピーチ、水着、ドレス審査などを経て、グランプリが決定した。
今大会のために半年から1年かけて13キロ減量したという加茂さん。名前を呼ばれた瞬間、こみ上げてくる思いを必死で抑えていた。クラウンとサッシュが贈呈され、グランプリらしく笑顔でポーズをとっていたが、長い闘いをともに戦ってきた仲間たちが祝福に駆けつけると、こらえきれずに涙を流していた。