歴代ミスユニバーシティグランプリ本人がモデルを務める事でも度々話題になる全国で振袖レンタル・前撮り事業を展開する「振袖gram」と、大学生を対象としたミスコンテストを運営する「ミスユニバーシティ」は、成人式でさまざまな理由により振袖を着ることができなかった方に向け、振袖を無償で提供する「振袖プロジェクト」を毎年共同で実施している。
この取り組みは、成人という人生の大切な節目を、誰一人取り残すことなく迎えてほしいという両者の想いから生まれた。

成人式に振袖を着られない人がいる現実
成人式は多くの人にとって一生に一度の節目だが、
・経済的な事情
・家庭環境の問題
・急な不幸や体調不良
など、本人の意思とは関係なく振袖を諦めざるを得ないケースも少なくない。
振袖gramとミスユニバーシティは、そうした現実に向き合い、「着たかった」という気持ちをそのままにしないための仕組みとして、この共同プロジェクトを継続してきた。
振袖gramの専門性と、ミスユニバーシティの理念が融合
振袖gramは、全国の成人式や卒業式に寄り添い、振袖の魅力を届け続けてきた専門ブランド。
一方、ミスユニバーシティは、社会性・知性・行動力を重視し、次世代を担う女性の挑戦を支援してきた。
両者の強みを掛け合わせることで、
「振袖を届ける」だけでなく、「自信と誇りを届ける」プロジェクトとして形になっている。
振袖がもたらす、一生残る記憶
振袖を身にまとう瞬間は、外見が変わるだけではない。
鏡の前に立ったとき、
「大人になった自分」
「ここまで歩んできた自分」
を肯定できる時間でもある。
参加者からは
「成人式を諦めなくてよかった」
「人生で初めて、自分を大切にしてもらえたと感じた」
といった声が寄せられており、振袖が持つ力の大きさを改めて感じさせる。
ミスコンの枠を超えた、社会に根ざす活動へ
この振袖プロジェクトは、一度きりの企画ではなく、毎年継続して行われている共同活動だ。
ミスユニバーシティは、コンテストという枠を超え、社会課題と向き合う場としての役割を広げている。
振袖gramと共に、目に見える支援を続けることで、
「成人式は、誰にとっても祝福される日であってほしい」
という想いを社会に届けている。
未来へつなぐ、これからの成人式のかたち
成人という節目が、環境や事情によって左右されない社会へ。
振袖gramとミスユニバーシティは、これからも共同でこのプロジェクトを継続し、より多くの人に温かな記憶を届けていく。
振袖を通して生まれる笑顔と自信が、次の一歩を踏み出す力になることを信じて。




















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