ミスユニバーシティ2026 福井代表 独占インタビュー

上木 蜜久里(うえき みくり)福井代表

学校名:慶應義塾大学
生年月日:2007年8月30日 19歳
出身地:神奈川
身長:162cm
趣味:ライフセービング、ビーチクリーン、山登り、沢登り、ゴルフ
特技:ミュージカル、習字

本大会のファイナリストに選ばれた時、どんな気持ちでしたか?

ファイナリストに選ばれた瞬間は、「夢が叶うって、こういうことなんだ」と初めて実感した瞬間でした。

私はこれまで、慶應義塾大学に入ることも、自分がやりたいことを思い切り追求できる環境を自分の努力で掴み取ることも、一つひとつ本気で努力してきました。だからこそ、大学に合格できたことは、私にとって大きな自信になりました。

でも、私のこれまでの人生は、ずっと順風満帆だったわけではありません。

小学生の頃、私はいじめを受け、教室に入ることができず、廊下で授業を受けていた時期がありました。人の目が怖くなり、「自分なんて」と思ってしまうこともありました。

そんな私が、幼い頃からずっと憧れていたミスコンという舞台に、自分の意思で挑戦している。そして、福井県代表として、ファイナリストとして、たくさんの人の前に立っている。

その事実を実感した瞬間、過去の自分の姿が頭に浮かびました。

「夢が叶うって、こういうことなんだ。」

そう思いました。

私は、大学進学という一つの夢を叶えたその先で、今度はミスコンという新しい夢に挑戦しました。そして、努力して、挑戦し続けたことで、自分が想像していた未来を少しずつ現実に変えることができました。

だからこそ、ファイナリストに選ばれた瞬間に強く感じたのは、「自分の人生は、過去に決められるものではない。自分の努力と挑戦で、これからいくらでも変えていける」ということでした。

これまでの人生にも、もちろんたくさんの色がありました。楽しいことだけではなく、苦しかったこと、悔しかったこと、逃げたくなったこともありました。

でも、そのすべてがあったからこそ、今の私があります。

廊下で一人で授業を受けていた私が、今は夢だった舞台に立っている。

そう思うと、ここまで来られたことが本当に嬉しくて、過去の自分にも「大丈夫。あなたの人生は、ここから変えていけるよ」と伝えたくなります。

「夢が叶うって、こういう感覚なんだ」。

そう思えたことが、私にとって何よりも大きな瞬間でした。

あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?

一言で表すと、「小さなSOSを見逃さない人」です。

理由は、誰一人孤独にしたくないと思っているからです。

私は昔から周囲をよく見る性格で、誰かの表情や雰囲気の変化に気づくことが多くありました。自分自身もこれまでさまざまな経験を通して、自分の弱さと向き合ってきたからこそ、人には表からは見えない悩みや苦しさがあることを知っています。

だからこそ、誰かが「助けて」と声を上げるのを待つのではなく、言葉にならない小さなSOSにも気づける人でありたいと思っています。

ライフセービングの経験でも、常に周囲に目を配り、誰かに異変がないかを考えることを大切にしてきました。それは海の上だけではなく、日常生活でも同じです。

私が目指しているのは、自分だけが輝くことではありません。周りの人にも手を差し伸べ、一緒に前を向けるような存在になることです。

誰かにとってのスーパーヒーローになれるような人間でありたい。

それが、私が「小さなSOSを見逃さない人」でありたいと思う理由です。

あなたは小さい頃、どんな子でしたか?

天真爛漫で、今とほとんど変わらない子でした。

とにかく人前に出ることが大好きで、何かあればすぐに「やりたい!」と前に出たがる子だったそうです。母からは、「前に出ようとするのを抑えるのが大変だった」と言われるほどでした(笑)。

そして、私がやることを周りの子たちが真似してくれることも多かったそうです。遊び方や行動を真似してくれたり、気づけばみんなが私の後についてきてくれたり。今振り返ると、昔から自然と人の輪の中心にいることが多く、周りを巻き込みながら一緒に楽しむことが好きな子だったのだと思います。

もちろん、そんな私の性格を「目立ちたがり」と感じ、疎まれることもあったそうです。それでも私は、人の目を気にして自分を抑えるよりも、「やりたい」と思ったことにまっすぐでいることを大切にしてきました。

そう考えると、幼い頃から変わらないこの性格は、私にとって弱さではなく、むしろ自分らしく前に進むための強さなのだと思います。

これからも、ただ自分が前に立つだけではなく、自分の姿を見た誰かが「私もやってみたい」と思えるような、周りの人にも良い影響を与えられる存在でありたいと思っています。

あなたのチャームポイントを教えて下さい。

私のチャームポイントは、笑顔と、自分の悪いところを素直に認め、謝ることができるところです。

笑顔は、私の一番の武器だと思っています。どんなときでも前向きな気持ちを忘れず、周りの人まで明るくできるような笑顔を大切にしています。

そして、もう一つは、間違ったことをしたときに、素直に「ごめんなさい」と言えることです。

私は、人から指摘されることも多く、正直、指摘された瞬間に「なんで言われなきゃいけないんだろう」とイラッとしてしまうこともあります。でも、少し時間を置いて考えてみると、自分一人では気づけなかったことを教えてくれたのだと気づきます。

自分の非を認めることは、決して自分を否定することではないと思っています。むしろ、周りにいる人が自分の間違いや課題を教えてくれるからこそ、私は成長することができます。

だからこそ、これからも引き続き素直に人の言葉に耳を傾け、間違ったときには「ごめんなさい」と言える人でありたいです。

笑顔で周りを明るくしながら、周りの人から学び、自分自身も成長し続けられる人でありたいと思っています。

学生生活で、一番頑張ったことを教えて下さい。

高校時代に力を入れてきたことは、ライフセービングと、プラスチックごみ問題についての研究です。

この二つは、私の中では別々の活動ではなく、深くつながっています。

もともと私は正義感が強く、誰かのために行動したいという思いが強い人間でした。ライフセービングは、そんな自分の思いを実際の行動として形にした活動だったと思います。

海で人の命を守るために活動する中で、海そのものが抱えている環境問題にも目を向けるようになり、特にプラスチックごみ問題に関心を持ちました。

そこから高校3年間、プラスチックごみ問題について研究を続けました。国内での比較調査やアンケート調査を行うだけでなく、実際に約200名の子どもたちに環境教育を行うなど、研究だけで終わらせず、自分自身が現場に出て行動することを大切にしてきました。

そして、3年間の研究と活動を通して、自分が学んだことを社会に還元し、環境問題を少しでも変えていきたいという思いがより強くなりました。

振り返ると、高校時代は「自分が正しいと思ったことを、思いで終わらせず、実際の行動に移す」ことに力を注いだ3年間だったと思います。

憧れている(目標にしている)人を教えてください。

ちゃんみな

世界や日本で起きている問題の中で、特に関心のあることは何ですか?

私が特に関心を持っているのは、プラスチックごみをはじめとする環境問題と、それを生み出す人々の意識や行動の変化です。

高校3年間、プラスチックごみ問題について研究する中で、国内比較やアンケート調査、約200名の子どもたちへの環境教育など、さまざまな角度からこの問題と向き合ってきました。

その中で感じたのは、環境問題は単に「ごみを減らしましょう」と呼びかけるだけでは解決できないということです。一人ひとりの価値観や行動そのものを変えていく必要があり、そのためには幼い頃から環境について考える機会をつくることが重要だと考えています。

だからこそ私は、幼児期からの環境教育を日本に広めることで、「環境を守ることが当たり前」という価値観を社会全体に根付かせたいです。

海で人の命を守るライフセービングから、海そのものを守る環境問題へ。これまでの経験をつなげながら、未来の環境をより良くしていくことが私の目標です。

グランプリになったら、どんなことに挑戦したいですか?

私がミスユニバーシティになったら、社会に潜む「不」に気づき、それを見過ごさず、声を上げ、行動へと移せる人間になることに挑戦したいです。

私は高校3年間、プラスチックごみ問題について研究し、ライフセービングや毎月の海岸清掃、約200名の子どもたちへの環境教育など、学んだことを実際の行動につなげてきました。

その中で気づいたのは、「正しい知識」を持つだけでは、人の行動は変わらないということです。

誰かが一歩を踏み出すためには、最初の「きっかけ」が必要です。

だからこそ、ミスユニバーシティという発信力を持つ立場を生かし、私自身がその「きっかけ」になりたいです。

環境問題をはじめ、社会にあるさまざまな「不」に目を向け、一人でも多くの人が「自分にも何かできる」と思える機会をつくりたい。そして、誰かの小さな一歩を、社会を変える大きな力につなげていきたいです。

将来の夢や今後の目標について教えてください。

私の将来の夢は、自分の力で社会をより良い方向へ変えていける「変革者」になることです。

私はこれまで、ライフセービングを通して人の命を守ること、そして環境問題の研究や環境教育を通して未来を守ることに取り組んできました。

今後は、大学で政策や社会の仕組みについて学びながら、現場で感じた課題を社会の仕組みそのものの変化につなげていきたいと考えています。

特に、幼児期からの環境教育を日本に広げ、「環境を守ることが当たり前」という価値観を社会に根付かせることが目標です。

そして、私自身が成功するだけではなく、私の姿を見た誰かが「私も挑戦してみたい」「私にも社会を変えられるかもしれない」と思えるような存在になりたいです。

一人の行動から、周りの人が変わり、社会が変わる。

そんな連鎖を生み出せる人間になることが、私の目指す未来です。

大会へ向けて、意気込みをお聞かせください。

日本大会では、まず、ここまで私を支えてくださったすべての方々への感謝を胸に、全力で挑みたいです。

私は生まれた頃から、ミスコンという舞台にずっと憧れてきました。そんな私が今、ピンヒールを履いて、憧れ続けた舞台に立っている。そのこと自体が、今でも夢のようで、本当に大きな意味を感じています。

そして、この大会は私にとって、単に「夢だった舞台に立つ」ということだけではありません。

私は高校時代から、環境問題について研究し、幼児期からの環境教育を日本に広めたいという思いを持って活動してきました。自分の研究や、これから実現したい未来を社会に届けるためには、知識だけではなく「発信力」が必要です。

だからこそ、ミスユニバーシティという舞台は、私にとって一つの大きなスタートラインだと思っています。

この舞台に立つからには、必ず何かを掴んで、その先の未来につなげたい。

そして、私が思い描いている未来に、一人でも多くの方に「私もその未来を見たい」と共感していただき、一緒に未来をつくっていきたいです。

だから私は、この大会で必ず優勝したい。

幼い頃からの夢を叶えるだけではなく、その夢を次の挑戦につなげるために。そして、ここまで私を支えてくださった皆様に、最高の景色を一緒に見ていただくために。

9月22日、今の私にできるすべてを出し切ります。

 

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