― 国際系ミスコンの認知が依然高水準、“育成・挑戦型ミスコン”への関心も拡大 ―

調査概要(冒頭サマリー)
近年、ミスコンテストは「美を競う場」から、「自己表現・社会性・キャリア形成を支援する場」へと役割を広げつつある。本調査は、そうした変化の中で現在の20代女性がどのミスコンテストを認知しているのかを把握することを目的に実施した。
ミスコン業界は多様化が進む一方、一般層から見た認知構造やイメージについては、定量的なデータが十分に可視化されていない。本レポートでは、実際の調査結果をもとに、ミスコン業界の現在地と今後の可能性を分析する。
調査概要は以下の通り。
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調査目的:20代女性における主要ミスコンテストの認知状況の把握
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調査対象:東京都渋谷区周辺にて街頭調査に協力した20代女性
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有効回答数:300名
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調査期間:2025年12月1日〜12月8日
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調査方法:対面式アンケート調査(複数回答可)
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調査実施主体:日本ミスコンテスト協会
調査結果サマリー(結論先出し)
本調査から、以下の点が明らかになった。
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ミス・ユニバース関連大会の認知度は依然として高水準
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国際大会系ミスコンが“ミスコンの代表的存在”として認識されている
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一方で、内容理解まで至っている層は限定的
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自己成長・挑戦機会を重視するミスコンへの関心が拡大
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ベストオブミスは「複数大会への登竜門」として一定の認知を獲得

調査結果詳細
知っているミスコンテスト(複数回答可)
「名前を知っているミスコンテスト」について質問したところ、以下の結果となった。
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ミス・ユニバース・ジャパン:82.3%
- ベストオブミス:58.6%
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ミス・インターナショナル・ジャパン:54.1%
- ミス・ユニバーシティ:51%
- ミス・ワールド・ジャパン:46.5%
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その他(地方大会・SNS発ミスコンなど):21.4%
※複数回答のため合計は100%を超える
長年の歴史とメディア露出を持つ国際大会系ミスコンは、現在も高い認知度を維持している。一方で、ベストオブミスは約4割が認知しており、育成・挑戦型ミスコンとして一定の浸透が進んでいることがうかがえる。

「内容まで理解している」ミスコンは少数派
続いて、「大会の目的や仕組みまで理解しているミスコン」を質問したところ、以下のような結果となった。
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ミス・ユニバース・ジャパン:41.2%
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ミス・インターナショナル・ジャパン:28.5%
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ベストオブミス:24.9%
多くのミスコンにおいて、認知と理解の間にギャップが存在していることが明らかになった。これは、業界全体として「何を評価し、どんな経験が得られるのか」が十分に伝わりきっていない可能性を示している。
ミスコンに対するイメージ(複数回答可)
ミスコン全般に対するイメージについては、以下の回答が多く見られた。
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自己表現力が身につく:58.9%
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自信がつきそう:55.3%
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外見重視のイメージがある:47.6%
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キャリアにつながりそう:39.8%
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ハードルが高いと感じる:36.1%
従来型のイメージが残る一方で、「成長」「キャリア」といった前向きな評価が一定数存在している点が特徴的である。
考察・業界分析
ミスコン業界は「選ばれる場」から「育つ場」へ
本調査からは、ミスコン業界が順位競争を主軸とする時代から、参加プロセスそのものに価値を見出す時代へと移行しつつあることが読み取れる。
20代女性においては、「結果」よりも
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自己理解の深化
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発信力の獲得
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社会との接点
といった経験価値を重視する傾向が強く、育成型・複線型のミスコンは心理的ハードルが低い存在として受け止められ始めている。
ベストオブミスの特徴と立ち位置
ベストオブミスは、複数の全国大会への挑戦機会を提供すると同時に、
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スピーチ・ウォーキング・セルフブランディングの指導
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SNS発信や社会課題への取り組み
といった育成要素を重視している点が特徴である。
この「挑戦の入口」としての設計が、既存のミスコンとは異なるポジションを形成し、一定の認知につながっていると考えられる。
今後の展望
女性活躍・自己表現市場との親和性
今後のミスコンは、
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女性のキャリア形成支援
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パーソナルブランディング
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企業・自治体との協業
といった分野との連携がより重要になると考えられる。
特にZ世代・ミレニアル世代においては、「肩書き」よりも「どのような挑戦をしてきたか」が評価される傾向が強く、ミスコンの役割は今後さらに再定義されていく可能性が高い。
調査を実施した『ベストオブミス』について
ベストオブミスは、日本全国で開催される育成型ミスコンテストとして、
ミス・ユニバース・ジャパン、ミス・プラネット・ジャパン、ミス・ユニバーシティなど、複数の全国大会へとつながる公式選考の機会を提供している。
単なるコンテストにとどまらず、
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女性の挑戦機会の創出
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表現力・発信力の育成
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社会との接点づくり
を重視した運営を行っており、次世代の女性リーダー輩出を目指して活動を続けている。
※本調査データの引用・転載の際は
「日本ミスコンテスト協会調査(2025年/20代女性300名)」
と明記することを推奨します。















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